ナウシカと予備試験

令和4年予備合格、令和5年司法試験合格を目指してます。

不安を書きなぐる

良い映画を見終わった後、不安な気持ちになってしまったので、書きなぐって発散しようと思う。

前回からマイナスなことばかり書いているおり、マイナス思考な人間なように見えるかもしれないが、2週間前の模試で散々な結果をとったにも関わらず受かる気満々でいるように、普段はだいぶプラス思考である。

 ただ、一人でいるせいか夜になったり、昼間でもふとした時に、やっぱり受からないんじゃないかと胸がいっぱいになってしまう時がある。今がそうだ。

 原因としては模試の成績が発表されたことが大きいだろう。点数は自己採点してわかっていたが、きっとテストが難しかったのだと理由をつけてあまり気にしないようにしていたのだ。しかし成績は想像をはるかに下回っていた。

 平均点は130もないんじゃないかと思ったが、160を超えており、さらに合格目安点数は190点を超えていた。自分の点数よりも90点も多くとってやっと合格ラインだなんて。偏差値が35しかなかったことから考えると当然であるし、努力の量としても、22日前に仕事を辞めて、本格的に勉強を始めてことからすると驚くことではないのかもしれない。それにしても仕事を辞め、全てを捧げるつもりで勉強してきたことに対しての結果がこの程度とは思わなかった。

 一次試験ではなく、問題は2次試験であると豪語していた自分の甘さを痛感した。

 

 焦りと不安でいっぱいになる時がある。しかしこういう時にどうすれば良いかを私は知っている。感情的になり、不安を解消するためにがむしゃらに勉強するというのは一番やってはいけない。感情はそのまま行動に移してはいけないのだ。焦りや不安は行動を変える原動力に変換する。後何日しかないから、これを優先的にやらないといけない。やり方も今までとは変えてより効率よくしないといけない。といったように、マイナスな感情を、自身の行動を改善するきっかけとして捉え、あくまでするべきことは冷静に分析して計画、実行する。これは徹底していかなければならない。

 

 自分はよくやっていると思う。生活の基盤から見直して、睡眠・食事・運動を全てバランスよくこなし、心身の健康を保っている。また勉強法も、科学的に良いと実証された方法を取り入れている。これだけでも他の人の何倍もの効率で前に進めているのではないか。

 いや他の人と比べるのはやめよう。模試の成績でもそうだが、他の人と比べてばかりいると目標や動機を見失う危険性が生じる。昨日の自分より成長する。これが最大の目標であり、喜びであるはずだ。

 きっと今日の私は、昨日の私より成長している。そう信じている。

 

 映画の話に戻るが、見たのは「ブラッドダイヤモンド」というアフリカの紛争ダイヤに関する実際の出来事をモチーフにした名作だ。中には、片腕を切り落とされたり、無理やり少年兵にされたり、レイプ・虐殺の対象になったりと、悲惨な事実が多くうつしだされる。これはフィクションではなく、実際の事件のほんの一部を切り取ったに過ぎないことに絶望すら感じる。

 感じたことは他にもある。空調の部屋の効いた部屋で、衣食住の心配もなく、自分の夢に向かって努力できるような環境は、映画に描かれた世界と比べると、夢のようで感謝すべきものであると認識できる共に、またひどく甘えたようなものにも思われた。

 早く弁護士になって、自立できたら、絶対に国連の活動に参加して、難民の人たちの救助にも携わりたいと思う。

 

 本日も自分の夢に向かって努力できていること、成長に繋がることができていることに感謝します。