ナウシカと予備試験

令和4年予備合格、令和5年司法試験合格を目指してます。

予備短答成績

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伊藤塾自動採点

 お久しぶりです。昨日受験した予備短答の自己採点結果がでたのでおしらせします。画像の通り、今のところ自己採点では合格点を超えています。初めて良い報告ができて嬉しいです。

 

◆受験までの1ヶ月

 辰巳の過去問パーフェクトにメインで取り組んでいました。進捗は、結局この1年で1周半くらいでしょうか。3周くらいはするつもりでしたが、問題数の多さに対応が少し遅れました。

 受験三週間前にうけた伊藤塾の直前模試では、全科目で120点ほどしかとれず、ひどくショックを受けました。本試験との差が大きい理由は、自宅受験のため悩む問題をなおざりに解いていったことが大きいでしょうか。 

 全国トップの人でも、確実な知識に基づいて解けるのは全体の5割で、4割は他の選択肢との比較や法的なセンスを活かす+運であり、残り1割は正答できないといいます。本試験で時間目一杯悩んだことで、この4割分の獲得率が大きくなったと分析しています。三週間ではそれほど知識が増えたとは考えにくいですので。

 

◆今後に向けて

 6月の合格発表まで実際の合否は不明ですが、論文試験まで2ヶ月しかありませんので、早速論文対策に力を入れて行きます。

 メイン教材は、アガルートの重問です。短答に比べて論文試験にはなぜか得意意識を持っているので、それほど焦ってはいません。

 しかし、短答合格した人たちの中から上位2割しか合格しないとなると厳しい戦いになるのは間違いないでしょう。私はほとんど法律文書を書いたことがないので、添削をどのようにしていく(してもらう)かを考えなければなりません。

 

◆さいごに

 試験の合間に感じていたのは、支えてくれる周囲の人やこの歳になっても夢に向かって挑戦できることへの感謝でした。試験を受ける中で、昨年より解けることはもちろん嬉しかったですが、何より自分の考え方が成長したなと思えたことが嬉しかったです。

 引き続き、周囲や自分の環境への感謝を忘れず、精進していきます。

 

 

◆追記(5/26)

自動採点での結果が、167点に下がっていました。また、例年の短答合格点をみると、6年前の170点をピークに、それ以降は160点前後を推移しています。

 伊藤塾の自動採点参加者の平均点は、今年は142点、去年は141点であることから、合格点は去年の157点とそう変わらないのではと推測。

 やや不安ではありますが、合格を信じ論文対策を継続します。